マルエツ 今さら聞けない料理のき・ほ・ん
-今さら聞けない-料理のき・ほ・ん
新鮮なたけのこを、おいしい炊き込みご飯にしてみましょう。たけのこだけではあっさりしすぎてしまいますので、コクと旨味が出る油揚げ、鶏肉を一緒に炊き込みます。
材料(4~6人分)
米…2合
塩…小さじ1/2
A しょうゆ…小さじ2
酒…大さじ1
だし汁…約2カップ
ゆでたけのこ…1本(約160g)
油揚げ…1/2枚、鶏もも肉…100g
だし汁…100ml
B しょうゆ…小さじ2
みりん…小さじ2
絹さや、三つ葉、木の芽などお好みのもの…適宜
うすくちしょうを使うと、仕上がりの色がやや薄くなり、上品になります。
うすくちしょうゆは、こいくちしょうゆに比べて塩分含有量が多いので、うすくちしょうゆの場合は、Bで加えるしょうゆを小さじ1と1/2にしてください。
調理時間の目安:約20分
(米の浸水、炊飯時間は含みません。米の浸水中に作り方2以降に取り掛かるとスムーズです)
作り方
1. 米は洗って炊飯器の内釜に入れ、2合の目盛りより少なめの水を加える。30分~1時間そのままおいて浸水させる。
  作り方6でだし汁や具の煮汁などを加えるので、ここでは水を控え、後から調節します。
一般的な炊飯器は、米の浸水時間も含まれているので、すぐに炊いても大丈夫ですが、調味料を加えて炊く場合には、塩分が浸水の邪魔をして米の芯が残ってしまうことがあります。炊き込みご飯にする場合には、必ず調味前に浸水させてください。
2. たけのこは穂先と根元を分ける。穂先はたて半分に切り、さらにたて方向に薄く切る。根元はいちょう切りにする。
  たけのこの根元は繊維がかたいので、繊維に対して直角に切ります。反対に穂先は柔らかいので、炊く間に崩れないよう繊維の方向に沿って切ります。
3. 油揚げは熱湯で1分ほどゆで、油抜きをする。ザルに上げて水けをきり、冷めたら横半分に切り、5mm幅の短冊切りにする。
  油揚げは一度油抜きをすると油くささがやわらぎます。切る前の油揚げをザルにのせて、熱湯をかける方法でもよいですが、しっかり処理をしたい場合はゆでてください。
4. 鶏もも肉は2cm角に切る。
5. 鍋にたけのこ、油揚げ、Bを加え、ときどき混ぜながら中火で5分煮る。
鶏肉を加え、さらに2分煮たら火を止め、具と煮汁を分ける。
  煮汁が少ないので、水分が少なくなったら焦げないように火加減を弱めてください。
具と煮汁を分けるときは万能こし器やザルを使うとよいでしょう。
6. 1にAの調味料と5の煮汁を加えて混ぜる。だし汁を加えて2合の目盛りに水加減を合わせ、5の具を米の上に平らにのせ、炊飯器で炊く。
  「炊き込みご飯コース」などの機能がついている炊飯器でしたら、その機能を使ってください。
7. 炊き上がったら、しゃもじでご飯を切るように混ぜ、器に盛り、三つ葉などを飾る。
  ご飯粒をつぶさないようにしゃもじを側面からご飯に差し込み、ご飯を炊飯器の底からすくうように上下を返してほぐします。これを数回繰り返し、全体に具を混ぜてください。
飾り用のあしらい。お好みで用意してください。
・三つ葉… 2~3本を洗って水けをきり、1cmくらいの長さに切る。
・絹さや… 3~4枚を洗って筋を取り、熱湯で30秒ゆでる。
ザルにあげて冷まし、斜めせん切りにする。
(筋の取り方…「作ってみよう・ちらしずし」の中で解説しています)
・木の芽… 4枚を洗って水けをやさしく拭き取り、手の平にのせ、反対の手の平で勢いよく
パン、とたたいて香りを出してから使う。

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