マルエツ 今さら聞けない料理のき・ほ・ん
-今さら聞けない-料理のき・ほ・ん
ひじきの煮物の作り方
スーパーのお惣菜売場やお弁当屋さんには必ずあると言っても過言ではないほど、和風惣菜の定番です。
不足しがちな鉄分をとることができるおかずですので、健康のためにも家庭で手作りしてみてはいかがでしょうか。
材料(4人分)
ひじき(乾燥)…14g、ゆで大豆…50g、
にんじん…1/3本、こんにゃく…1/3枚、
油揚げ…1/2枚
だし汁…1カップ、砂糖…大さじ1、
みりん…小さじ2、しょうゆ…大さじ1と1/2、
サラダ油…大さじ1/2、絹さや…5~6枚
調理時間の目安:約25分
作り方
1. ひじきはさっと洗い、たっぷりの水につけて約15~20分おく。戻したらザルにあげて水けをきっておく。
  ひじきは約8~10倍に増えます。ひじきは細かい海藻なので、収穫の際に他の海藻や砂などが砂が混じっていることがあります。
戻したひじきは手ですくうようにして水からあげ、砂などを除いてください。
水で戻している間に野菜を切ると、手際よく調理が進みます。
生ひじきを使う場合は、約120~140gを用意してください。
2. にんじんは太めのせん切りにする。
3. こんにゃくは厚さを半分に切る。横半分に切り、3~4mmの厚さの短冊切りにする。
  あく抜き済みのこんにゃくではない場合は、熱湯でさっとゆでてから使ってください。
また、白滝や糸こんにゃくを使うと、切る手間が省けます(約70g用意してください)。
4. 油揚げをザルにのせ、熱湯をかけて油抜きをする。
横半分に切り、縦に5mmくらいの幅に切り、軽く水けを絞る。
  油のにおいを取るためと、調味料の染み込みをよくするために油抜きをします。
小鍋に熱湯を沸かし、さっとゆでる方法で油抜きしてもよいです。
5. 絹さやは筋を取り、斜めに細く切っておく。
6. 鍋に油を入れて中火にかけてあたため、にんじん、こんにゃく、油揚げ、大豆、ひじきを順に入れて炒める。
7. 全体に油が馴染んだら、だし汁、砂糖、しょうゆ、みりんを加え、中火で約10~15分煮る。
  汁気がなくなるまで、時々かき混ぜながら煮ていきます。
8. 最後に絹さやを加えて混ぜ、1分くらい煮たら火を止める。
  絹さやは火の通りが早いので、色があざやかになったところで火を止めると、シャキシャキした食感を楽しめます。絹さやの他に、いんげんや三つ葉を使ってもよいでしょう。
★ひじきの種類について
ひじきには芽ひじきと長ひじきがあります。どちらも調理法は同じですが、長ひじきは戻し時間を長くとってください。
【芽ひじき】
葉先(芽)の部分を摘んだもので、歯ごたえのある食感です。
【長ひじき】
茎(枝)の部分で柔らかくいただけます。水で戻したあと、食べやすい長さに切ってから調理するとよいです。

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